正しく伝えるということ
私はそんなこと言っていない。
最近、テレビのニュースで盛んに聞こえてくるフレーズです。
公約だったのに!
公約違反だ!
国民をだましている!
まだそんな政治をするのか!
すると首相は言いました。
そんなおおげさな・・・。
確かに言っていないのかもしれませんね。
でも世間は言ったんだと捕らえています。
言葉とは伝える為にありますね。
そして理解する事で、文化が出来、公も個も[らしさ]がでるのでしょうね。
言葉尻を捕まえて言っただの言い回しにすぎないだの・・・
すでに姿勢は伝えるではなく、つまりは相手に向かって発せられたのでしょうね。
公園の端でお弁当を食べておりました。
奥様方々は立ち話に花がさいておりました。
危ないから止めなさいと息子を静止させようとする奥様は
お仲間に、ウチの子は言う事を聞かないとぼやくやいなや
連れていた愛犬が奥様の手から離れて、子供の転がしたボールめがけて
まさに猪突猛進!
なんとか捕まえた奥様は、また元に戻ってきて開口一番
この子はお遊びが大好きでね♪
あえてツッコミは入れません(笑)
伝えるという事は聞き手の問題なのでしょうか。
以前にもお話したのかもしれませんが
私の好きな本のひとつに[鏡の法則]と言う本があります。
父に感謝出来ない母親がわが子には要求をするが
私を理解してくれないと悩み、相談の中でわが子の行動は
あなたの映し鏡だと知らされ、父に変わるようにわが子も変わっていく
といった、実話に基づいて作られた内容だそうです。
自身が伝えたい人であり受け取る人である事をよく理解して
普段の会話や行動をとりたいものです。
そんな世の中を象徴してか
今年の一文字は[偽]でした。
なんだか・・・残念な感じがするなあ・・・・。
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