至急!
相変わらず、朝の渋滞は車線と隙間の奪い合いです。
今朝の事でした。
渋滞の中にいると、どこからとも無く救急車のサイレンの音が聞こえてきます。
はたとミラーを見ると後ろに赤い回転灯
いかんいかん!と速やかに車を横に停止・・・
しかし救急車はミラーの奥から全貌を現しません。
一般車両が退かないようです。
なぜ?
救急車を譲ると会社に遅れてしまうのでしょうか?
もしそうなら・・・。
直接的に発想すると[自分ひとり間に合う為に人ひとり殺して出勤]て事に・・。
なぜ速やかに譲れないのでしょう?
速やかに譲るようにとだれしも習っているはずで
だれも[救急車をブッちぎれ!]なんて習っていないはずです。
信号は赤信号になっても何台もの台数が走っていき
ゼブラゾーンなどスペースを空けて停止すると後ろから
クラクションを鳴らされてしまいます。
もっと詰めろという事なんでしょうね。
後悔は先にたちませんよね。
なぜ後悔しなければいけない可能性を高めてまでも
なぜ緊急車両を譲らないまでも
急ぐのでしょう?
余裕を持って行動すればいいのに・・・。
これでは病院のたらいまわしどころか
受け入れて戴いた病院にさえたどり着きませんね。
私は、会社も家族も友人も含めて
もし!その救急車の中に!向かう先に!
私の大切な人の危険な状態があったら!
そう思うと、救急隊員に「お願いだから間に合って!」
と願わずにいられません。
皆さんにも大切な人がいるように大切な人を助けてほしいと
願う方の使命を背負って救急車両は走ります。
ですから私にも大切な人がいますのでこの先起こるかもしれない後悔を
少しでも避けるためにも、いち早く譲りたいのです。
私達の税金を使って託しているのですから
みずからの税金をみずからの行動で台無しにする必要はありませんね。