住宅リフォーム
出来ている建物に対して新たに手を加える工事
を主にリフォームと言っていますね。
ある現場では、今階段を撤去して掛け替える工事をしており
階段の無くなった階段室はガラアーンとして、二階の廊下から
見下ろすと、とても段鼻に立つ事に危険を感じますし、ヒヤリとします。
二階の腰窓から外を覗いても、そんな感覚にはならないのに・・・。
階段があっても落ちたり怪我をする可能性なんて潜在しているはずなのに
姿を変えて危険だと感じる・・・普段は気にもしないのに・・・。
最近[インシデント]という言葉が日本でも一般的に浸透しつつありますが
潜在的出来事と言うと判りやすいですかね?
ハインリッヒの法則をご存知でしょうか?
1つの重大事故に対して29の軽度事故があり
それに対し300の潜在的出来事がある。
という法則です。
重大事故はアクシデント・潜在的出来事はインシデントと言う事になります。
建設業界でもインシデントを[ヒヤリハット]として、アクシデントを無くそうと
しています。
いくら、今まで当たり前であった事でもハッとしたりヒヤリとしたり、
はたまた起こってしまったことで後悔したりと、今までの当たり前は
当たり前ではなくなるんですね。
それをいかに先んじて気づき危険を回避する事で、現場では職人さんにも
良い仕事をしてもらえる事に繋がるんでしょうね。
すべては会社の[質]なんでしょうね。
ある歴史ある和菓子屋は今、アクシデントが起きています。
知ってやっていた事ならアクシデントではないでしょう。
ただ、インシデントはあったはずですから、今選んだ道を後悔しなくていい
時もあったのでしょう。
しかしその時すでに会社の質を問われていた。
ということなのでしょうね。
K?TECは小さな会社ですが、この会社に身を置けて
よかったあ?♪